まだひと月くらいしか経っていないのに、桜に酔いしれたことが随分と前のように感じます。でもカメラの中では満開は続いていますよ。ほら。
琵琶湖の北の名所、海津大崎です。
湖岸沿いに延々と続く桜並木。そのうちのいくつもの枝が舞妓さんのだらりの帯みたいに湖面ギリギリまで垂れています。
道はもちろん、船に乗れば湖からも楽しめるので、毎年県内外からたくさんの方がやってきます。開花は阪神地区よりだいたい1週間遅れです。(場所は下の地図をどうぞ)
桜を堪能した後、琵琶湖岸に昭和テイストなレストランを見つけたので立ち寄りました。
レストラン岬。
どうみても平成建築ではないわぁ。
北欧のカフェのような窓辺。いや、行ったことないので勝手なイメージです。(近江の北だから北近か???)
入り口のシール。正しい昭和レストランの入り口の姿かも。
電気の笠の影響力って強いですね。この形と色が昭和力を強めていると思います。もし新しいものに変えたら魅力半減でしょうね。
食券制と造花。
この紙ナプキンの容器も久しぶりに見ました!描かれてるひょっこりひょうたん島みたいな島は竹生島だと思われます。
鴨うどん700円。
向かいに座る父が箸袋を見ながらニヤニヤしていたのでよく見たら、
電話はイイパパ~
玄関出たらタイプの違うたぬきさんがいましたし、
お手洗いには色をあわせた造花が添えてありました。隅々まで目がはなせない~。
かつてこの地を訪れた作家の遠藤周作が「北欧みたいだ」と言ったそうです。岬が入り組んでいるのがフィヨルドを思い出させたようです。
決してレストラン岬の窓を見て「北欧みたいだ」と言うたわけではありません。(ひょっとしたら言うたかも!?)
レストラン岬(お店のHP)
滋賀県長浜市西浅井町菅浦563
TEL 0749-89-1188
冬の間はお休みです
すぐ近くの「かぐや餅」も美味しいそうですよ。
レストランのある菅浦は「男はつらいよ」のロケ地で、生活に疲れたマドンナ(かたせ梨乃)が宿に滞在していました。そんな設定にぴったりの静かで素朴な水辺の地区です。
滋賀のフィヨルド、場所はこちら。