丸善陶器店(伊勢市)A

昭和ガールズAです。
伊勢に行って赤い花瓶を買いました。

築40年の我が家の玄関は暗い。しかし壁は星のように光る土壁。
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お伊勢さんへは難波から近鉄特急で約1時間45分の旅。

外宮から内宮へ行くのが正しいらしいので外宮最寄駅の近鉄伊勢市駅で降り、スタスタ行けば徒歩五分で着くところを、ぐるーーーーっと回り道をしたために到着までに1時間近くかかりました。

たまたま見つけた新道商店街は私が今までに見た中でトップクラスの静かな商店街。
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その中に丸善陶器店はありました。
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お店はもちろん、什器も年月を重ねていることがひと目でわかります。
そこにきちんと商品が陳列してありました。
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私の少ないデーターだけで言うなら、こういう商店街のこういうお店の商品はただ「物」として置かれ続けてあり、触ると手が真っ黒になるケースが多いのですが、このお店は掃除が行き届き埃もなく、商品はちゃんと「商品」としてきれいに置いてありました。
最近よく見かけるタジン鍋もありました。

年代物のショウケースの上には季節の花も飾られてました。
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控えめな感じのご主人が店の奥から出てこられ、ヒーターの温度を上げてくれ、私の二歩ほど後ろからやはり控えめに接客してくださいました。

戦後の昭和22年にご主人のお父さんが開店されたそうです。その時ご主人は中学生。
ということは70代後半?お若く見えました。

「珍しいものは何もありません。掃除は毎日してますが行き届きません。」

今人気のネガティブモデル君みたいなことを言わはりますがそんなことありません。
欲しいモノがいくつもあって、迷った結果赤い花瓶を買いました。


その後わかるのだけど、伊勢には文字通り「曇りひとつない」窓の店がたくさんありました。
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店の奥から出てきたと言う昭和30年代の陶器の風鈴もいただきました。
紙の部分が舞妓ハーーーン。
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この色合いと絵柄。愛しくなります。
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戦後に開業するのも大変な苦労だったと思いますが、現代に守っていくのもまた大変です、と言ったことを話したあとお店を出ました。

小さい金魚鉢や水玉の土瓶、黄色い壁掛け花瓶に豆絞り柄のご飯茶碗も買っておけばよかったなぁと、今になって何度も思っています。



●丸善陶器店
住所: 〒516-0072 三重県伊勢市宮後2丁目2−12
電話:0596-28-5763


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